PubSubHubbubプラグインgithubに載せました

この前作ったプラグインgithubに載せました
hubとselfが2つずつあるのはやっぱり気になるので、

  • フィードを作る側でhubとselfを設定
  • Publish::FeedやNotify::PubSubHubbubは独自設定なしでフィードからhubやselfを読み出す

ように変えたい気もしますが、selfはともかくhubなんていうPubSubHubbubローカルの設定をそんなところに入れるのもなんだかなあです。

PlaggerでPubSubHubbub

PubSubHubbubでフィード更新を通知するのが流行りだしているので、Plaggerプラグインをいぢってみました。
まず、フィードに

  <link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/"/>
  <link rel="self" href="http://foo.bar/baz.xml"/>

というリンクを入れる必要があるので、Publish::Feedに

--- Feed.pm.orig	2006-12-05 16:01:29.000000000 +0900
+++ Feed.pm	2009-08-11 21:53:36.000000000 +0900
@@ -62,4 +62,12 @@
     }
 
+    if ($self->conf->{hub} && $feed_format eq 'Atom') {
+        $feed->{atom}->add_link({ rel => 'hub', href => $self->conf->{hub}, });
+    }
+
+    if ($self->conf->{self} && $feed_format eq 'Atom') {
+        $feed->{atom}->add_link({ rel => 'self', href => $self->conf->{self}, });
+    }
+
     # add entry
     for my $e ($f->entries) {

というのを追加しました(すみませんAtomしか考えてません)。
更新時のPOSTによる通知は、cpanのNet::PubSubHubbub::Publisherを使って、以下のNotify::PubSubHubbubでやります:

package Plagger::Plugin::Notify::PubSubHubbub;

use strict;
use base qw( Plagger::Plugin );

use Net::PubSubHubbub::Publisher;

sub register {
    my ( $self, $context ) = @_;
    $context->register_hook(
        $self,
        'publish.entry' => \&update,
        'publish.finalize' => \&finalize,
    );
    $self->{count} = 0;
}

sub update {
    my($self, $context, $args) = @_;
    $self->{count}++ if $args->{feed}->count;
}

sub finalize {
    my($self, $context, $args) = @_;

    if ($self->{count}) {
	if ((my $hub = $self->conf->{hub}) && (my $s = $self->conf->{self})) {
	    $context->log(info => "Notifying " . $s . " to " . $hub);
	    my $pub = Net::PubSubHubbub::Publisher->new(hub => $hub);
	    $pub->publish_update($s) or
		die "Ping failed: " . $pub->last_response->status_line;
	    $context->log(info => "Status: " . $pub->last_response->status_line);
	}
    }
}
1;

使い方はこう(hubとselfが2つずつあるのがなんですが):

  - module: Publish::Feed
    config:
      filename: baz.xml
      hub: http://pubsubhubbub.appspot.com/
      self: http://foo.bar/baz.xml
  - module: Notify::PubSubHubbub
    config:
      hub: http://pubsubhubbub.appspot.com/
      self: http://foo.bar/baz.xml

これで作ったフィードをFriendFeedに登録してみたところ、Plagger終了直後に更新がFriendFeedに反映されているようです。
ちなみにフィードをPOSTしても、誰もそれをsubscribeしていないと、Publisher Diagnosticsで見てもCould not find any recordと言われます(しばらくこれで悩みました)。

次はGoogle Readerがsubscribe対応してくれるとうれしいんですが(今はin-progress)。

xfce 4.6でemacsバインディング

Fedora 11 RC2を入れてみたらfirefoxのキーバインディングemacsでなくなってしまいました。
xfce 4.6 で xfce-mcs-plugins がなくなって、~/.config/xfce4/mcs_settings/gtk.xml

<option name="Gtk/KeyThemeName" type="string" value="Emacs"/>

が認識されなくなったせいです。

xfconf-query -c xsettings -p /Gtk/KeyThemeName -s Emacs

で直りました。~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xsettings.xml

<property name="Gtk" type="empty">
  <property name="KeyThemeName" type="string" value="Emacs"/>
</property>

というのが入ります。

GPSロガーで遊ぶ

撮影場所の記録と散歩のお供を兼ねてHolux M-241というのを買ってみました。
山手線に乗ってる間は経路が飛びますが、京急や東急は結構線路沿いの経路が記録されます。周囲の建物の高さの違いでしょうか。
Linuxではgpsbabel-1.3.6-beta20080821を使って

gpsbabel -i m241 -f /dev/ttyUSB0 -o gpx -F 20081004.gpx

で読めます。

gpsbabel -t -i gpx -f 20081004.gpx -o kml,points=0 -F 20081004.kml

KMLにするとGoogle Mapsで表示可能(points=0をつけないとデータが大きくなりすぎてGoogle Mapsでは途中までしか表示されません)。
GPXdigikamGPS Syncプラグインでインポートできて、画像のExifヘッダに位置情報を反映できます。
位置情報つきの画像の例(flickrに認識させるにはImport EXIF location dataを有効にしておく必要があります)。

Pipes の文字化け回避策3つ

Yahoo! Pipescharset 問題の文字化けが直らないので回避策を調べてみました。
いずれも reverse proxy 的にヘッダ (だけでもないけど) を書き換えるサービスをオリジンサーバと Pipes の間にはさむ方法です。

xmliconv

Pipes の掲示板で紹介してもらいました。http://william.cswiz.org/tool/xmliconv/?url=http://pc.watch.impress.co.jp/sublink/pc.rdf のように使います。
charset だけを書き換えるサービスです。
個人サービスっぽいのでいつまで続くかわかりません。
feed のキャッシュはしないようです。

Google Mashup Editor

Google Mashup Editor で公開されているアプリには feed を Atom で提供する機能がありますが、external feed という扱いで任意の URL の AtomRSS を指定できてしまいます。たとえば http://demo-combinefeeds.googlemashups.com/feeds/remote/http%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fsublink%2Fpc.rdf
RSSAtom に変換されますがとくに困らないと思います。正しい charset がつきます。
Google なところはわりと安心ですが、正式な機能かどうかは不明です。
feed がわりと長時間キャッシュされるようで、更新はやや遅れます。

rsscache

オリジンサーバの負荷を下げるために feed をキャッシュするサービスですが、これも charset をちゃんとつけてくれます。たとえば http://my.rsscache.com/pc.watch.impress.co.jp/sublink/pc.rdf
feed に広告が入りますが、Pipes というくらいで問題ないですね。
会社はあまり大手じゃなさそうです。
Google Mashup Editor よりは更新の遅れは少ないようです。
総合的にはこれが一番よさそうな気がしています。